2015-10-10 17:19:51

お昼の時間帯に速度が遅くなる 格安SIM・MVNOのデメリットをまとめ

MVNOに乗り換えると安くなるのはわかっているのだけれどあまりにも安くなるのでちゃんと使えるのか、回線の品質など不安になると思います。そこで今回不安要素であるMVNOのデメリットをまとめてみました。





お昼の時間帯に速度が遅くなる


MVNO業者のほとんどがアクセスが集中する時間帯には通信速度が遅くなります。これは帯域幅に問題があるからです。帯域幅とは一度にデータを通信できる容量のことです。車の交通量に例えると道路の車線数に当たります。車線数の少ない道路が出勤時間に渋滞になるように通信も渋滞がおこります。そのピークの時間が仕事の昼休み時間になります。

MVNO業者は大手キャリアから回線を借りているのでどうしても大手キャリアと比べて十分な帯域幅を確保することができません。集中する時間帯には、1M以下の通信速度になることがあります。速度はMVNO業者によって違います。これは使ってみないとわからない問題なので、評判など確認して業者を選ぶ必要があります。


利用者が増えると通信速度は遅くなる


MVNO業者は大手キャリアと比べて十分な帯域幅を確保することができません。利用者が増えるとその分帯域不足になり速度低下の可能性が高くなります。


3日制限が厳しい


大手キャリアでは直近3日の通信量が1Gを超えると速度制限がかけられる場合があります。MVNO業者もこの3日制限があります。大手キャリアと比べて十分な帯域幅が少ない分3日制限も厳しくなります。だいたい通信量が300Mを超えたあたりから制限がかけられます。これもMVNO業者によって違いがありますのでHPなどでチェックする必要があります。


キャリアメールが使えない


キャリアメールとは「@docomo.ne.jp」などキャリアのドメインが入っているメールアドレスのことです。ドコモの回線を借りている業者でもドコモのキャリアメールを使うことはできません。友人の携帯にメールを送る時などPCメールで送ると迷惑メールフィルターに引っかかり届かない事態が起こります。メールで連絡する場合はSMS、LINEなど使う必要があります。


OSのアップデートはできない


MVNO業者ではOSをアップデートすると使えなくなったという事例が頻発しています。OSのアップデートをする場合、MVNO業者のHPで問題がないことを確認する必要があります。


支払はクレジット払いのみが多い


MVNO業者は価格を抑えようとコスト削減に力をいれています。支払方法もシンプルに構成しているところが多くクレジット払いのみがほとんどです。クレジットを持っていない場合選択できる業者が制限されます。


端末は自分で用意する


MVNO業者のほとんどがSIMカードでの契約になります。スマホ端末を自分で用意する必要があります。用意できない場合はMVNO業者セット販売で買うか中古を購入する必要があります。また端末選びにはSIMロックを考慮して選ぶ必要があります。

詳しくはこちらの記事
格安SIM・格安スマホデビュー MVNOの選び方


APNの設定をしなければならない


SIMカードを端末に挿しただけでは使用できません。APNの設定が必要になります。大手キャリアを使っていると設定する必要がありませんので面倒かもしれませんがHPなどで設定方法が記載していますので指示に従って設定すれば簡単にできます。


LINEで年齢確認ができない


LINEの年齢確認は大手キャリアからでないと認証できません。MVNOでの認証は不可能です。2台持ちにするか、登録の際にSIMを入れ替えるなど対応する必要があります。


店舗のサポートがない


MVNO業者はサービスを格安で提供する分、実際の店舗が存在しません。壊れたらすぐに店舗に駆け込むことということができなくなります。サポートの窓口はHP上になります。


MNPで申し込むと数日間使えない


家電量販店で申し込みができない場合、ネットでの申し込みになります。ネットからの申し込みの場合、契約からSIMカードが届くまで数日かかります。その期間スマホが使えない事態が発生します。


セルスタンバイ問題


データのみのプランを契約し一部のAndroid端末を使うと起こる問題です。データのみで契約するとスマホは通話電波を拾うことができず圏外を表示します。スマホは通話を考慮した設計になるため圏外を表示すると通話電波を拾おうと電波を探し続けます。この状態でいると通常より電池消費量が増えてしまいます。このとき「セルスタンバイ」の電池消費量が増えるため「セルスタンバイ問題」といいます。


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